ハートランドこだわりのホエールウォッチング
ホエールウォッチングでいざ海に出てクジラに遭えるかどうか、感動的なシーンが見れるかは船長の腕にかかっているといっても過言ではありません。
船長の宮村幸文は、1986年に当時クジラがいなかった時に、偶然2頭のクジラに遭遇しました。その衝撃は相当なもので、すぐにクジラにのめりこみ、毎日出会えるかわからないクジラを求め、海へ飛び出して行きました。
翌年1987年には世界的なクジラの第一人者、カナダの鯨類研究者ジム・ダーリン博士が実際に座間味の海へ訪れ、クジラの生態、海上でのクジラの観察の仕方、さらには個体識別の調査方法を直に伝授したのです。
ジム・ダーリン博士が帰った後も船長は一人で調査を続けていました。その実力をかったWWF JAPANが宮村を調査員とし、尾びれの模様による個体識別をはじめ、いろいろな調査を行っています。
徐々にクジラが座間味に戻りだし、まだ頭数が少ない鯨を追っていただけに、発見の洞察力と近くにいるクジラの行動知識は並のものではありません。
クジラが出てから目で追うだけのウォッチングではなくて、これまでの膨大な調査結果と実績を元に、クジラの生態など詳しいガイディングにも定評があります。現われる瞬間を待つ緊張感とそれが現われた瞬間の情報の多さ、そして大きな感動を得ることが出来るのです。それがほかのショップと大きく違うところです。
クジラを驚かさないように無理な操船はせず、そして、クジラの行動を予測した操船ができる船長。その操船技術があってこそ、クジラが心を許して見せてくれる本来の姿が見られるのです。
そこには驚くべき発見や、クジラ達との思い出がたくさん詰まっており、時には感動の再会もあります。
クジラの回遊ポイントに着くまでの間、ザトウクジラの生態について説明を行っています。ハートランドでは、ただ見るだけの「楽しかった」ではなく地球規模で生活しているザトウクジラについてよく知ってもらい、ここで見れる意味についても考えてもらいたい。と思って日々ガイドをしています。クジラが単なる『見世物』にならないようにするのは私達の義務だと思っています。
ハートランドの自船は『セティウス』号という40人乗りのクルーザー船。大きめの船で、団体の方・船に弱い方にうってつけ。2階席は視点が高く視野も広いので、遠くのクジラも見やすくて死角が少ないです。船の前方デッキからは迫力あるウォッチング。皆様に快適なクルージング船でのウォッチングを楽しんでいただけると思います。
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